雛めぐり撮影会（3/1）で博物館で撮影しました。昔の大店の店さきにお雛様、ひな壇が飾ってある、という様に見えました。立派な看板が目を引き、これが入るように広角（17ｍｍ）で見学者のいない瞬間を狙って撮影しました。

雛めぐり撮影会では行かなかった市立小樽文学館２Fのお雛様です。女雛の頭の飾りが立派でこれを写し取ろうと色々試みこのアングルが背景は白ですが一番良い、と思って撮りました。江戸末期のもので、色彩が全体にくすんでいますが、ホワイトバランスの微調整などで当時の色を再現できた、と満足しています。

カメラぶれが少なくなるように工夫しましたが、等倍で見ると飾りのガラス玉？の様子がわかります。これは肉眼で見ていてもわからなかった部分で、カメラの目は時として人間の目をはるかに超えます。これも写真の楽しみだと思います。

旧日本銀行小樽支店です。最近、円周魚眼レンズを格安で手に入れましたがこれで撮影しました。焦点、絞りはマニュアルですので自分でシャッタースピードを調整します。（だから安い）円周魚眼は上下、左右が１８０度の範囲が移りますがご覧のように大きく歪んでしまいます。この歪み、遠近の極端なデフォルメが面白いのです。花、人、動物を撮ってみたいと思っています。